第6章 奥義炸裂

カウンター攻撃 ロシアンルーレット

日米両国政府や西京エレクトロン株式会社の現状を踏まえて、新たな手段
について考えました。エシュロンに関する証拠はありませんが、日米両国
政府と西京エレクトロン株式会社を相手に有効な手段でなければなりませ
ん。日米両国政府と西京エレクトロン株式会社がエシュロンを利用してい
ることを逆に利用できないかと思いました。そして、相手はエシュロンと
いうインターネットの怪物です。こちらもインターネットで立ち向かい、
叩きのめしたいと思いました。私の置かれた状況も考えて、新たな手段を
決めました。新たな手段は、エシュロンに関する情報を書き込んだ電子メ
ールを政治家とジャーナリストに対して月に1回送付するという手段でし
た。何か地味で、効果がないように思えるかも知れませんが、効果はある
し、面白い手段だと思いました。しかし、エシュロンに関する情報はエシ
ュロンを告発するという内容にはできないし、そこまでの効果は期待でき
ませんでした。エシュロンに関する証拠は一切ないので、告発するという
形では日米両国政府と西京エレクトロン株式会社に対して圧力をかけられ
ないと思ったからでした。そこで、エシュロンに関する小説の原作を提供
し、著作者になりませんかと持ちかけることにしました。私にとっても安
全な方法ですし、日米両国政府と西京エレクトロン株式会社とっては形は
どうであれ一般に公開されたらと考えただけで生きた心地はしないことで
しょう。小説なら数十万人、映画なら数百万人、VTなら数千万人、ハリ
ウッドなら数億人にエシュロンについて伝えることができます。娯楽とエ
シュロンに対する意識の喚起を結びつければ、多くの人が「見猿・聞か猿」
になることを回避できると思いました。エシュロンに多くの注目を集める
ことはできれば、徐々に情報が集積され、組織的な口封じ「見猿・言わ猿
・聞か猿」が崩れる可能性もあるとも思いました。他にエシュロンにより
盗聴されている人々も盗聴に気がつく可能性もあると思いました。これが、
日米両国政府と西京エレクトロン株式会社に対して圧力になり事態が進展
するのではないかと期待しました。

この新たな方法は、エシュロンを使用し、電子メールを盗聴している日米
両国政府とエシュロン協力企業にとっては、ロシアン・ルーレットのよう
な効果がありました。私は、電子メールという拳銃に、エシュロンに関す
る情報という弾丸を込めて、日米両政府と西京エレクトロン株式会社のこ
めかみに向けて、月に1回、定期的に引き金を引くことにしました。この
弾丸は、毎回同じではなく、より具体的に、より詳細に、内容を充実させ
て変化させることにしました。薬莢に込められた火薬が送付先の政治家や
ジャーナリストということになりました。これらにより、電子メールで送
付するという行動が引き起こす事態がどのように発展するのかについては、
私も、日米両国政府も、西京エレクトロン株式会社にもわかりませんでし
た。結果については神のみぞ知るということになり、日米両国政府と西京
エレクトロン株式会社は神に祈るしかなくなるということになりました。
エシュロンを使用して、電子メールを盗聴しているために、電子メールを
送信するという、引き金を引く音も、その後の政治家やジャーナリストの
反応という、銃声を嫌をなしに日米両政府と西京エレクトロン株式会社は
聞くことになりました。たとえ、エシュロンを使用しても、私が電子メー
ルを送信することや、受信相手が電子メールを受信することを阻止したり、
妨害したりすることはできませんでした。日米両国政府と西京エレクトロ
ン株式会社は黙って椅子に座らせれ、ロシアン・ルーレットに強制的に参
加させることができました。つまり、日米両国政府と西京エレクトロン株
式会社は、インターネット中、日本中、世界中に公開され、引き回しの刑
にされ後で、磔台にくくリ付けられ、銃殺刑にしようとしました。ただ、
銃殺するのではなく、ロシアン・ルーレットというゲームの中で恐怖を味
わせようと考えました。証拠がないので、一気にエシュロン、日米両国政
府と西京エレクトロン株式会社を叩くことはできませんが、これも1つの
手段だと思いました。だだし、私自身も政治家やジャーナリストが暴発し、
社会的な混乱を招くという事態は避けたいので、政治家とジャーナリスト
に交互に、徐々にエシュロンに関する情報を伝えるという安全装置をつけ
ることにしました。これを、名無し流奥義壱の型、カウンター攻撃ロシア
ン・ルーレットと名づけました。

他にも効果はいろいろと考えられました。まず、名無しのコン太は一時的
に注目を集めましたが、次から次へと発生する事件、事故に政治家、ジャ
ーナリストの名無しのコン太への意識は薄れてしました。残念ながら、政
治家や報道等の反応を見ていると、名無しのコン太とエシュロンを結び付
けて考えた人間はほとんどいないと思いました。そこで、政治家とジャー
ナリストに対して、名無しのコン太とエシュロンの関連に対する意識を確
立する必要がありました。次に、日本政府と対決するには政治家が必要で
すし、その政治家を応援するジャーナリストも必要となると思いました。
これらの政治家とジャーナリストに意見を供給する必要があり、この役割
を果たすこともできると思いました。そして、いろいろなことがあったの
で、一度に全てを記述するというのは負担が大きすぎました。徐々に書き
上げていくという方法も私の置かれた状況に向いていると思いました。

2003年1月13日に新たにインターネットを匿名で利用できる店を探
し、これまでの経緯等を書き込んだメールを第1弾として”インサイーダー”
の高野孟編集長にメールしました。これも公開メールアドレスを使用させ
て頂きました。高野孟編集長が暴走しないように、福島瑞穂議員にもメー
ルしておきました。すると、早いものでした。翌日には、朝から栃折早敏
現部長と武田光哉部長代理は呼び出され、事情の確認が行われていました。
顔面が硬直していました。しかし、反応がどんどん小さくなってきました。
別室に呼ばれ、状況が伝えられているようでした。話を聞くことも困難に
なってきました。石井浩介子会社社長はエシュロン事後処理からは隔離さ
れているようでした。井上B.U.G.M.と栃折早敏現部長、武田光哉部長代理
でエシュロン工作関連の後処理が行われていました。石井浩介子会社社長
は関わらずに、しらばっくれる役を演じるようでした。高野孟編集長あて
メールの中で、相手がメールを盗聴して、起こす反応、アクションで相手
の動向を探っていることが伝わってしまってからだと思いました。
恐らく、これからの反応の確認はむづかしくなると思いました。武田光哉
部長代理の腰巾着の後輩の中間和久も相当硬かたい表情をしていました。
まだ、武田光哉部長代理は余計な人間であるはずの腰巾着の後輩の中間和
久に話をしているようでした。しかし、よくもまああちこちを盗聴してい
るものだと思いました。そして、エシュロンの闇の広がり方は方向性に関
して異常性を感じました。福島瑞穂議員と高野孟編集長では盗聴対象にお
ける統一性がないように思えました。福島瑞穂議員はエシュロンに興味関
心を持ち、エシュロンに反対していたので、盗聴対象にされるのは予想で
きました。高野孟編集長にも盗聴されなければならない理由があるのでし
ょうか?このように考えていくと、”エシュロン”とか”名無しのコン太”
という単語で追跡しているのではないかと思いました。つまり、エシュロ
ンの辞書に対する日本語対応までが完成したということです。これでメー
ルアドレスを直接収集しなくても、盗聴したい人間の名前をエシュロンの
辞書に登録すれば、そのうちメールアドレスが手に入り、盗聴できるよう
になると思いました。つまり、全く気がつかれずに電子メールの盗聴が可
能になったということになり、恐ろしい限りです。

今回もいろいろな社内のいろいろな人間が調査に関わったようですが、結
論はあいも変わらず口裏合わせのようでした。3日もすると通常道理に戻
りました。対応策は、武田光哉部長代理の提案が採用されました。その対
応策は、メールアドレスの特色を利用したものでした。その特色はメール
アドレスは機密でも何でもなく、どこからでも入手可能なはずであり、メ
ールアドレスの漏洩先、場所、人など特定できないという特色です。よっ
て、西京エレクトロン株式会社は加害者、犯罪者であることをひたすら隠
し、被害者を装うという対応策でした。全く、猿ほどの反省、後悔という
ことを知らない連中です。バカにつける薬はなく、当然、死ぬまで治らな
い連中です。しかし、連中はこれは名案と胸を撫で下ろし、安心したよう
でした。こんな連中が社長から一般社員までを構成しているのです。西京
エレクトロン株式会社はどこまでいってもエシュロン協力企業としてしか
生きる道も、死ぬ道もないようでした。しかし、私と直接会う人間の中で、
メールアドレスを知っているのは、石坂敏夫GLだけなので、無駄な抵抗
になっていました。日本政府が誰のメールでも自由に盗聴できると思われ
ないためには、日本政府がどこからか私のメールアドレスを特別に入手し、
エシュロンに登録したことが必要になります。つまり、私の利用している
メーリングリストのサイトやメールアドレスが登録されているサイトを日
本政府が勝手に、違法にクラッキングして、私のメールアドレスを入手し
たことになれば、日本政府は他にも数多くの人々のメールアドレスをエシ
ュロンで盗聴するために保有しているということになるので、社会は混乱
し、収拾はつかなくなるからです。私が実際に出会う人間で、メールアド
レスを知っているのは石坂敏夫GLだけということは、日本政府は石坂敏
夫GLから聞き出すしかなかったということになります。当然、福田康夫
官房長官と武田光哉現部長代理や石坂敏夫GLが偶然知り合いでしたとい
うことにはありません。福田康夫官房長官は東哲郎現社長、東哲郎現社長
が栃折和宏現部長に、栃折早敏現部長が武田光哉現部長代理に、武田光哉
現部長代理が石坂敏夫GLにというルートでしかありえませんでした。
つまり、日本政府は石坂敏夫GLから聞き出したということは、西京エレ
クトロン株式会社がエシュロンに対して組織を上げて協力しているとこと
であり、まさにエシュロン協力企業なのです。

小泉純一郎首相が国会で「公約違反なんて、大したことではない」などと
強弁していますが、高野孟編集長宛てのメールを盗聴し、私に公約を守ら
されていたことが、判明し、混乱し、腹でも立てたように感じました。就
任10ヶ月程度で、高支持率を維持している小泉純一郎首相が堂々と公約
違反をするなら、日本には民主主義は成立しないということを立証するこ
とになります。小泉純一郎首相は何を考えて、何を言っているのやらわか
りません。小泉純一郎首相が逆切れしてどうなるというのだろうか、ちっ
とは冷静に対応して欲しいものでした。また、再び高野孟編集長にメール
したインターネットを匿名で利用できる店に行って様子を見てみることに
しました。すると、異常はなく、以前どおり利用できました。そこで、日
本政府の対応に変化があることに気がつきました。つまり、変なちょっか
いを出さなくなっているようでした。この対応の変化の意味はわかりませ
んでした。これが対応の変化を意味するものなのかを確認するために、ま
んが喫茶”ゲラゲラ 新宿サブロード店”(宇田ビル)に行ってみること
にしました。現在もPC端末に。”エシュロン”、”名無しのコン太”を
入力すると、例外処理エラーが発生するインターロックを行っているか、
料金清算の際に、顧客の同意を得ていない身元確認を行っているか、を確
認しようと思いました。相手はこのような方法はこちらに利用されるだけ
で、脅迫効果、身元の入手等などの直接的な成果を上げることはできない
し、多くの人に気が付かれれば危険と判断して、上記の方法を止めている
可能性が高いと思ったからです。しかし、こちらから見れば、上記のよう
な方法を停止したというのも重要な情報として利用できると感じました。
2003年2月1日に行きました。なんと、店内改装のため2ヶ月程度の
休業になっていました。このチェーン店は、他の場所も店内改装していま
すし、一概には言えませんが、いつから休業を告知していたのかが気にな
りました。店内改装のため2ヶ月程度の休業は普通なのか、長いのかも気
になりました。私以外にも休業を知らずに来店したような人も見かけまし
た。去年から休業を告知していたのなら、思い過ごしですが、もし、1月
13日以降なら、不自然だと思いました。もし、こちらの追跡を振り切る
ための手段であるならやることが徹底していると思いました。再び営業を
再開するのは、2003年3月14日で、店名を変えると告知していまし
た。その後店名は”GeraGera”に代わりました。改装前はインタ
ーネット中心で店内も暗い感じでした。改装後は漫画喫茶のようになり店
内は明るくなりました。一部にインターネットは残っているのですが、イ
ンターネットにはもうこりごりという感じが伝わってきました。広さも広
くなっていました。日本政府や西京エレクトロン株式会社などから慰謝料
をせしめ、店内改装費にあてたような印象を受けました。雇っていたアル
バイト等は、解雇され、情報は散逸し、追跡が困難になってしまったと思
いました。正社員には組織的な口封じが行われているとも思いました。こ
こにもエシュロン協力企業がありました。日本みたいなクソな社会にエシ
ュロンみたいなクソがはびこるのに時間はかからないものだと痛感しまし
た。今後は、今までのようなお遊びではなく本気で何か仕掛けてくる前兆
かもしれませんし、手の打ちようがなく放置することにしたのかもしれま
せん。というのもあくまでも小説、フィクションとして公開することを目
標にして、行動しているので、取り締まる術はないと思うからです。

2003年2月15日に、第2弾を中村敦夫議員に送付させて頂きました。
その後、目だった動きはありませんでした。3月に入ってから、影でコソ
コソと動き回る気配がありました。中村敦夫議員か高野孟編集長に送付し
たメールなのかは判断できませんが、井上B.U.G.M.、栃折早敏現部長、
武田光哉部長代理、後輩中間和久、後輩石川雄彦等に内容が伝えられ、
警戒されているようでした。こちらの出方を伺いつつ攻撃の機会を待って
いるように思いました。私が身元を伏せたまま、エシュロンに対する攻撃
を阻止しようとしているのだと思いました。相手の出方はわかりませんが
何か仕掛けてくるであろうと予想しました。また、社内を調査する目的ら
しい、氏名、人数等を聞き出そうとする複数の不審な電話が外部からかけ
られているようでした。中村敦夫議員とその周囲の人々が行っていること
は予想できますが、何でこんなことをするのか理解できません。もちろん、
西京エレクトロン株式会社にはこの社内調査に関する情報も伝達され、西
京エレクトロン株式会社は不審な電話には応対せずにかけ直すことが徹底
されました。さらに、政治家やジャーナリストへ送付されている電子メー
ルにはイニシャルが記載され、不審な電話の内容から各部署の人数や名前
を聞き出そうとしているため、社内の電話帳も厳重に管理されるようでし
た。とりあえず、新しい電話帳を配布する際に、古い電話帳と交換し、誰
が電話帳を紛失したのかを特定できるようにするようでした。つまり、電
話による調査は、全くの無駄に終りました。質問状の送付など他の方法は
考え付かなかったのでしょうか?”大統領の陰謀”のロバート・レッドフ
ォードでも気取るつもりなのでしょうか?ただ、盗聴と言う点は同じだな
と思い、もしかするとこれもなんな大事件に発展するのかなと思いました。
しかし、こんなことより、エシュロンに対する情報を国民に冷静に広く伝
え、よく考え議論してもらうことを考えるべきだと思いました。そのよう
な努力はしているのでしょうか?私はがフィクションとしての公開を目指
す理由は、センセーショナリズムを利用して、国民にエシュロンに関する
情報を伝え、混乱させたくはないからです。マスコミが、センセーショナ
リズムを利用して、視聴率、販売部数を稼ぎ、一儲けをたくらむのは勝手
ですが、私はセンセーショナリズムでは何事も進歩、発展しないと思って
いますので、センセーショナリズムには加担しません。エシュロンに対す
る国民の注意を喚起し、エシュロンを叩き潰すという社会的な目的を見失
わず対応するべきだと思いました。

2003年3月15日に、第3弾を久米宏キャスターに送付させて頂きま
した。結局、徹底的にしらばっくれるということになりました。そして、
日本政府も徹底的に西京エレクトロン株式会社を守り抜くと約束しました。
癒着関係は続くよ、どこまでも…
実は、この久米宏キャスター宛てに記述した文章には、日米両国政府向け
のメッセージを入れました。どうせエシュロンでメールの内容を読んでい
るのだから、言いたいことがあるので記述しました。もう情報提供はしな
いと決めていますが、アフガニスタンでの戦争の後始末は行わなければな
らないと考えていたからです。さらに、イラク戦争への過程を見ていると、
私が用いた手法が理解されず、私が用いた手法の効果も理解されず、”何
をやっているか”といらいらさせられました。そこで、アフガニスタンで
の戦争の後始末と戦争へと至る過程の説明を付けました。アフガニスタン
での戦争へと至る過程の説明はこれまでに記述されているので、アフガニ
スタンでの戦争の後始末についてします。

アフガニスタンでの戦争の後始末とは、沖縄の在日米軍が引き起こす犯罪
のことです。本来は、アフガニスタンの開戦前に、戦争後に帰還してきた
在日米軍が引き起こす可能性が高い犯罪について、注意を喚起し、米国政
府の対応を担保しなければなりませんでした。私も他の事に気をとられて
いて、気が回りませんでした。一人で現実に対応することへの限界も感じ
ました。アフガニスタン戦争を支持した私が沖縄の人々に配慮しないとい
うのでは、私が自分自身納得できませんでした。戦地から帰還した隊員が
問題を起こす可能性が高いのは予想できました。もちろん、地位協定の改
定や運用改善は、政治家や官僚の手にゆだねられていて、私が影響力を行
使しても、即効性はないと思いました。しかし、私がこれであきらめてし
まうなら、私はそこら辺にいる報道機関と大差ないことになってしまいま
す。そこで、このイラク戦争を前にしたこの時期に、特に有効な方法を考
え、使用しました。その方法とは、イラク戦争を前にしたこの時期に、沖
縄で問題が発生した場合の影響力の大きさを指摘することでした。過去何
度となく起きた問題が、”今”起きない保障はどこにもありません。これ
に気がつきさえすれば、”今”問題が起きた場合の影響力は、計り知れな
いものだと理解できるはずです。そこで、”今”起こるかもしれない沖縄
の在日米軍人の犯罪に対して、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ米国大統
領の配慮を要請するために記述しました。これで気がつかない程度の人間
なら相手にするほどのことはありません。しかし、ジョージ・ウォーカー
・ブッシュ米国大統領をはじめとする米国政府は気がつくでしょう。そし
て、日本政府と日本のマスコミは気がつかないでしょう。これが、私から
みた場合の両者の能力差です。そして、米国政府は何らかの措置が施され
ることでしょう。これなら、私が影響力を行使しさえすれば実現できるし、
即効性も実効性も期待できます。2ヶ月後、私の予想どうり沖縄で問題が
起こってしまいました。いやな予測ほど当たるものです。世界情勢が緊迫
したときには、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ米国大統領の指示で、ハ
ワード・H・ベーカー・ジュニア駐日米国大使およびウォレス・C・グレ
グソン四軍調整官が、世界情勢、日米同盟関係の重要性、在日米軍の存在
意義、過去の沖縄での問題等々について、沖縄をはじめとする在日米軍に
訓示を行ってもらい問題の発生を防いで欲しかったです。このようなこと
が事前に行われているならば、問題の発生を防ぐことにつながるはずです。
さらに、問題を発生させた場合、在日米軍は、非が在日米軍にあると痛感
でき、問題発生後の対応も速やかに行えるようになるからです。政治家と
行政官の異なる点は、この点です。事前に適切な措置を施し、未然に問題
を防ぐことなのです。もし、運悪く問題が発生しても、事前に適切な措置
を講じることにより、その後の措置も的確に行われる環境を整え、行政上
の問題をも回避することなのです。だから、私は問題が発生する前に伝え
る必要を認め、記述しました。その後、過去の事件に比較して順調に処理
され、私の記述した文章がある程度の効果はあったと確信し、感謝してい
ます。マスコミはハワード・H・ベーカー・ジュニア駐日米国大使のおか
げと考えているようです。もちろん、ハワード・H・ベーカー・ジュニア
駐日米国大使のご尽力は認めていますし、感謝もしています。しかし、こ
のような考えでは状況を理解することはできないでしょう。つまり、この
よう前近代的な水戸黄門的発想では状況を理解できないということです。
ハワード・H・ベーカー・ジュニア駐日米国大使が水戸黄門のように自由
勝手に動き回れるわけはないのです。ハワード・H・ベーカー・ジュニア
駐日大使が手腕を発揮するためには、ジョージ・ウォーカー・ブッシュ米
国大統領、ハワード・H・ベーカー・ジュニア駐日米国大使とウォレス・
C・グレグソン四軍調整官との間で合意が形成されていなければならない
のです。つまり、ハワード・H・ベーカー・ジュニア駐日米国大使とウォ
レス・C・グレグソン四軍調整官にはベストを尽くせる環境と、ベストを
尽くさなければならない状況に立ってもらわなければならないということ
です。つまり、事前にブッシュ大統領に指示してもらわなければならない
ということです。人はこのようにして使わなければ、その人の持つ能力全
てを使い切ることはできません。私は、エシュロンのことを除けば、ジョ
ージ・ウォーカー・ブッシュ米国大統領は人の使い方を心得ているのよう
なので、組みやすいパートナーだと思いました。マスメディアも問題発生
後に大騒ぎし、視聴率や販売部数を稼ぐのは結構ですが、発生前にタイミ
ングよく問題を指摘し、日米両国政府に注意を促した上で大騒ぎしてほし
いものです。

イラク戦争では米国政府が米軍ブリーフィングで日本のマスコミ向けに最
前列の椅子を1つ用意しました。私はすぐに、”名無しのコン太”のため
のシートであることは理解しましたが、次の戦争に向けてまた考え、意見
を練り、準備しなければならないような憂鬱な気分になりました。もちろ
ん、エシュロンのことが頭をよぎり、問題意識は上がらないので、テレビ
はあまり見ませんでした。その後、日本がイラクへ自衛隊を派遣する際に、
マスコミ規制をかけたことに比べれば、米国政府のほうがまだマシなのだ
ろうと思いました。中国政府でさえ、中国国内の人民に情報を伝えること
により、”名無しのコン太”のような人物の出現に期待をかけているよう
でした。日本政府は全く何を考えているのやら、自身の保身以外には何も
考えていないようにさえ思えました。

東哲郎現社長は福田康夫官房長官から、私がフィクションとしてですが、
政治家、マスコミ等に情報をリークしていることが、伝えられました。フ
ィクションとして扱われ、直接的な表現(社名、個人名)を避けて、電子
メールで送信されているので、強制捜査権を行使して、取り押えることが
できないと説明しました。さらに、会社は加害者、犯罪者であることをひ
たすら隠し、被害者を装うという対応策は、私のメールアドレスを、直接
会う人間で、知っているのは、石坂敏夫GLだけであるという事実を前に
通用しないという情報と、石井浩介現子会社社長が強弁を行うことやしら
ばっくれることも通知され通用しないであろうという情報と、東哲郎現社
長がトカゲのシッポ切りを行う用意があることを指摘されているという情
報も入手しました。これでは、いつ問題が表面化し、不祥事に発展するか
予断を許さない状況であると説明を受けました。東哲郎現社長は、この状
況では現在考えられている対応策では切り抜けられないと判断しました。
その後、これらの情報が井上B.U.G.M.が栃折早敏現部長に電話で伝え
てきました。私のメールアドレスを、直接会う人間で、知っているのは、
石坂敏夫GLだけであるという情報がもたらされました。井上B.U.G.M.
が、場合によってはこの会社の中から私のメールアドレスが漏洩されたこ
とは認めざる得ないということ伝えてきました。栃折早敏現部長は「そん
なことはできないし、潰れてしまう」といって、電話を切り、井上B.U.G.M.
に会いに行きました。全く、この手の外道と言うのは、始末に負えません。
会社が潰れてしまうようなことを組織的に、平然と行うのには、何も感じな
いくせに、発覚しそうになると大騒ぎするのです。そのようなことを行わな
ければ、絶対に発覚することはないという簡単なことを一生かかっても理解
できないクソな連中です。武田光哉部長代理、石坂敏夫GL、後輩中間和久
は机の周りに集まり、不安そうに対応策が役に立たないことについて話し合
いました。

数日後、栃折早敏現部長の机のところに、鈴木取締役がやってきました。
そして、開口一番”最初からバレていたんだって…”と話を切りだしました。
こんなことを平気で私の前で言えば、バレるに決まっているというものです。
栃折早敏現部長はあわてて机の影に隠れるようにして、”ここではまずいか
ら他でゆっくり話そう”と言い返し、どこかへ消えていきました。

2003年3月、社長室で一人で思案にふけっていた東哲郎現社長はこれ
までの方針を一転させることを決意しました。トカゲの頭潰しを行う準備
をすることにしました。つまり、東哲郎現社長が全責任を負い、ご容赦を
願うという算段でした。トカゲのシッポ切りも、頭潰しも、目的は同じで
す。事実を隠蔽するということです。エシュロンに関与または知っていて
黙っていた人間達、藤縄正、野口一成、渡辺純夫、石井浩介子会社社長、
栃折早敏現部長、武田光哉部長代理、永田政也部長代理、石坂敏夫GL、
近藤和彦GL、後輩中間和久、後輩石川雄彦を匿うことで、エシュロン工
作の詳細を隠蔽し、影響を限定し、どうにか社会的な制裁から逃れようと
いう考えのようでした。つまり、エシュロンに関与または知っていて黙っ
ていた人間達を処分すれば、これらの人間達にエシュロン工作に関連する
細部が明らかにされ、社会的な制裁を免れないからと判断したようでした。
これは、社会的な制裁を回避するということが目的のようでした。このよ
うな最悪の事態を迎えるようなことを平気で行う連中を優遇するという手
段をとるということが西京エレクトロン株式会社の体質をよく表している
と思いました。だから、エシュロンとの癒着関係というものは決して切る
ことができないと思いました。まず、東哲郎郎現社長は社長職を退きまし
た。これでいつでも全責任を取っても、会社に与える影響を減じる準備が
できました。このような目的のためには、新社長は組織の中央部から選出
せずに、エシュロン工作とは縁遠い組織の周辺部から抜擢することにしま
した。そして、年齢が若い方が、世間の批判に耐える精神力もあるし、世
間の情けを買いやすく、批判と追求の矛先が鈍り、事態を収拾しやすいで
あろうと判断しました。つまり、西京エレクトロン株式会社は日本社会を
なめきっているようでした。このような検討を重ね、佐藤潔氏に新社長就
任を要請しました。新社長就任要請を受けた佐藤潔は、あまりにも急な話
に戸惑っていましたが、東哲郎現社長たってのお願いと言うことで1週間
ほどで就任要請を受け入れました。さらに、能弁でシラをきり抜くなら、
石井浩介現子会社社長はうってつけですが、トカゲの頭潰しを行い、ご容
赦を目的とするなら不適切でした。そして、石井浩介現子会社社長は社内
の状況に精通していないという情報を無効な情報にするために、以前この
部署の部長をしたことのある吉田光孝を新子会社社長にしました。よって、
この吉田光孝新子会社社長の就任もエシュロンを隠蔽し、社会的な批判を
かわすことが目的でした。つまり、この吉田光孝新子会社社長もエシュロ
ン隠蔽工作の道具に過ぎないと言うことです。見た目や周囲に与える印象、
つまり目先をかえて誤魔化そうとしているようでした。この西京エレクト
ロン株式会社は、過去の不祥事を起こした企業が日本社会で生き残ってい
ることから、日本社会をなめきっているようでした。2003年3月24
日に、表向きは通常の社長交代ですが、大掛かりな人事移動を行い、これ
らの目的を隠蔽しました。もちろん、私によりリークされているイニシャ
ルと内部情報との一致を避け、人目をかわすことも狙っていました。これ
らの対策を聞いた栃折早敏現部長、武田光哉部長代理、永田政也部長代理、
石坂敏夫GL、近藤和彦GL、後輩中間和久、後輩石川雄彦等々には、安
堵の笑みがこぼれていました。よって、猿で構成される、猿な社会は全く
変わらないようでした。裁判において自白かどうかが、量刑に影響を与え
ます。自白した人間なら改心する可能性が高いと判断されるからです。こ
の刑法の精神に照らし合わせてこの西京エレクトロン株式会社について考
えてみると、組織的に長期間にわたりエシュロンを隠し続け、自白は決し
てしません。だから、改心する可能性は全くなく、必ず再び行う企業です。
こんな西京エレクトロン株式会社を放置しておくことはできないと確信し
ていました。この西京エレクトロン株式会社には、つぶれる以外の存在価
値を見出すことはできませんでした。

2003年4月13日に、第4弾を白川勝彦議員に送付させていただきま
した。インテルとソニーという具体的な会社名を記載して送付したので、
その影響は気になりました。関係ないのかもしれませんが、ソニーショッ
クが発生しました。何か政府等に脅しをかかけたようにも思えましたが、
何事もなかったように感じました。具体的な企業名を挙げた理由は、私か
らの情報を得て、利用している企業にエシュロンの恐怖を与え、エシュロ
ンと対峙させ、エシュロンを叩かせよう考えたからでした。私からの情報
を入手しようとしている企業なら、日米両国政府も私から情報を入手しよ
うとしていることを疑う余地はなく、私に対してエシュロンが使用されて
いる可能性を排除できないと考えると思いました。そして、この西京エレ
クトロン株式会社に情報収集を依頼するぐらいですから、この西京エレク
トロン株式会社と関係もあり、連日のメールを交換しています。エシュロ
ンはメールアドレスさえあれば盗聴可能なので、監視側の都合により、メ
ールを送受信するだけで盗聴範囲を広げることが可能なシステムです。た
とえ、インテルなり、ソニーがエシュロン協力企業でなくても、西京エ
レクトロン株式会社とメール交換することで、自社のメールアドレスに対
しても不信感を持たざる得ないのです。つまり、企業活動に不可欠なメー
ルに対して恐怖を与え、エシュロンに対峙させる決意を促すためです。ソ
ニーもインテルもインターネットから莫大な収益を上げています。エシュ
ロンというインターネットに対する信用不安と戦わなければならないはず
です。インテルは米国を、ソニーは日本を代表する企業です。このような
代表企業から日米両国政府を叩かせることは、私が何か行うことよりも、
はるかに効果があると考えていました。インテルとソニーを記述しましたが、
混乱はないと思われるのにはホッとしました。

2003年5月18日に、第5弾を毎日新聞社経由で、嶌信彦キャスター
に送付させていただきました。このような方法で届くのかどうか分かりま
せんが他に手段もないし、マスコミ関連も雑誌、テレビ局に送付したので
次が新聞社というのもバランスが取れていて良いと思いました。ほとんど、
反応はかき消されていて、入手は困難でした。口裏合わせの次は、やせ我
慢のようでした。2003年5月28日には、国会での首都機能移転論議
がほぼ終息するようでした。私は、遷都支持者ではありますが、土木工事
以外は眼中にない程度の政治家に実行させるつもりありません。軽い気持
ちで、調査の目的にリークした情報をどうにか自分の思うようにコントロ
ールできる状態までに戻したのでやれやれと思いました。

2003年6月15日に、第6弾を枝野幸男議員に送付させていただきま
した。エシュロンに関心を持っている議員を探すと、どうも参議院議員ば
かりになっていました。そこで衆議院議員の中からでエシュロンに関心を
抱いていそうな議員を探して見つけて送付しました。しかし、反応はない
ようでした。

名無し流奥義壱の型、カウンター攻撃ロシアン・ルーレットは不発のよう
でした。湿気た火薬(送付先の政治家やジャーナリスト)か、それとも弾
丸(私の書く文章)に問題があるようでした。日米両国政府も西京エレク
トロン株式会社も何も起こらないことに慣れてしまえば効果はありません。
ただ、福田康夫官房長官が職を辞したいと公言しているあたりに効果が垣
間見えました。福田康夫官房長官が職を辞しても、エシュロンの何が変わ
るというのでしょうか?しかし、小泉純一郎首相は、福田康夫官房長官に
エシュロンの全責任を負わせたいので、辞めさせるわけにはいきません。
全く反省のない猿どもがまたそぞろ動き出したので、次の手段を考えなけ
ればなりません。また、ロシアン・ルーレットで使用するリボルバー式拳
銃は6発の弾丸を装填できるということもあり、6人にメールで送付した
ところで新しい方法に変えることにしました。

株主総会を経て正式に承認され、本社においては東哲郎現社長から佐藤潔
新社長へ、子会社においても、石井浩介現子会社社長から吉田光孝新子会
社社長への社長交代が行われました。
就任要請を受け入れた当初、佐藤潔新社長はエシュロンのことについて知
りませんでしたが、社長交代の過程で当然エシュロンについて聞かされま
した。自分がどのような状況で、どんな役割を演じなければならないかを
理解し、愕然としました。しかし、そこは西京エレクトロン株式会社の人
間です。すぐに、エシュロン隠蔽工作に加担し、隠蔽工作の充実を図りま
した。基本方針は、西京エレクトロン株式会社に対する社会的な制裁を回
避することでした。佐藤潔新社長はエシュロンについてはなにも知らない
と、しらばっくれる役割を演じるようでした。後は、状況を見ながら、東
哲郎現社長に責任を負わせるか、武田光哉部長代理と石坂敏夫GLに責任
を負わせて、逃げ切ることにしました。この西京エレクトロン株式会社が、
トップが知らないと言い張ることで責任を回避できると考えていなら、日
本社会にエシュロンを浸透させてしまったという罪悪感は全くなく、何度
でもエシュロンに協力する企業だと思いました。エシュロンを日本に広め
ないためには、西京エレクトロン株式会社は潰す以外に方法はないと思い
ました。一度、エシュロンが浸透してしまえば排除することは困難だと思
いました。西京エレクトロン株式会社は、ロッキード事件の丸紅、全日空
やリクルート事件のリクルートや佐川急便事件の佐川急便など、社会的な
問題を起こした企業でも日本の猿な社会の中で、問題なく存続し続けられ
ると考えているようでした。だから、西京エレクトロン株式会社は隠蔽工
作を行うのです。隠蔽工作が行われていたことは、2000年4月から現
在までエシュロンが公にならなかったことから明らかでした。そして、
西京エレクトロン株式会社は、日本政府の弱み、日本政府がどのようにエ
シュロンを利用してきたかを知っているので、日本政府、いや米国政府で
さえ恐喝できるのです。西京エレクトロン株式会社は、脅しさえすれば日
米両国政府が西京エレクトロン株式会社を守らなければならないと考えて
いるのです。つまり、西京エレクトロン株式会社は日本社会をなめきって
いると思いました。日本社会は西京エレクトロン株式会社になめきられる
程度の社会なのです。

佐藤潔新社長の就任期間はそのままそっくり、佐藤潔新社長がエシュロン
を社会に蔓延させ、責任を負わなければならない期間となりました。
所詮エシュロン協力企業です。まともな人間などの残っていません。何が”
潔”だか、全く不届き者です。佐藤潔新社長は責任回避のため、トカゲの
シッポ切りで済ませるためにいろいろと画策しているようでした。しかし、
事態が発覚した後で、佐藤潔新社長は知らなかったとシラを切るなら、東
哲郎前社長を告訴しなければならなりません。しかし、佐藤潔新社長が東
哲郎前社長を告訴すれば自らもエシュロン一味であるが明らかになってし
まいますので、東哲郎前社長を告訴できません。佐藤潔新社長は、屁理屈
をこねて、いな直り、挙句の果てには開き直ることでしょう。
日本の社会が正常であれば、前社長を告訴しないと決定した佐藤潔新社長
を、株主達が告訴しなければなりません。なぜなら、2000年以降の株
主総会で会社に関する重大な秘密が、株主に伏せられ、会社は株主を騙し
続け、挙句の果てに、損を与えているからです。しかし、株主達は告訴し
ません。日本の社会というのはこんなものです。


次は、”第6章 奥義炸裂 〜一斉同時攻撃 ショットガン〜”です。

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